浦和のフォルカー・フィンケ監督(62)が、来季アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を争うライバルの好調ぶりを警戒した。16日に本拠地で、現在ACL出場権獲得圏内の3位C大阪と対戦。試合前日15日、さいたま市・大原サッカー場でゲーム形式の練習を指導し、攻守両面での連係やポジショニングを確認した。C大阪とは残り9試合で勝ち点6差と逆転の可能性は十分あるだけに、直接対決で負けられない。フィンケ監督は「C大阪には質の高い選手がそろっているし、魅力的なコンビネーションサッカーをやっている。高いモチベーションで臨んで勝ち点3を取りたい」と話した。