<JFL:ガイナーレ鳥取2-1栃木ウーヴァFC>◇後期第12節◇24日◇米子

 Jリーグ準加盟の鳥取が5試合を残して初優勝を決めた。前日SAGAWAが敗れたため、勝てば優勝の決まる鳥取は、前半20分にCKのこぼれ球を元日本代表MF服部年宏(37)が頭で押し込み先制。後半にもMF鶴見聡貴(23)が加点し、栃木の反撃を1点に抑えた。鳥取はJFL10年目にして初優勝、クラブチームの優勝は愛媛FC以来7年ぶりとなった。試合後のセレモニーでは、服部主将がJFLの桑原勝義理事長から優勝トロフィーを贈られ、雨の中集まった3578人のサポーターと喜びを分かち合った。