横浜DF松田直樹(33)が25日の全体練習中に左太もも裏に違和感を覚えて、練習を途中で切り上げた。チームは中沢佑二(32)栗原勇蔵(27)の両センターバックを負傷で欠き、リーグ3連敗中。次節は守備的MF小椋祥平(25)も出場停止で、ここで松田まで戦線離脱となると守備陣はまさに崩壊状態。木村和司監督(52)も「連戦だったから、きついよなあ」と精神的支柱でもある松田の状態を心配した。幸いにも、左足の状態は深刻ではなく、松田も「大丈夫。ちょっと伸ばしたら少し痛みが出ただけ。疲れ?

 いやいや、それはないよ。(次節の試合も)問題ない」と話した。