J2横浜FCの三浦知良(43)が11日、チーム残留を決めた。横浜・保土ケ谷区のクラブハウスで岸野靖之監督(52)と2時間に及ぶ話し合いを持ち、来季の戦力として必要とされていることを確認。「結論から言うと、残留します。今までで一番自分の考えを伝えた。75、いや80%は言った」と話し、ブラジル移籍を含めた去就問題に決着をつけた。今季前半は22分の出場にとどまり悩んだ。後半も連続出場したかと思えば、ベンチも続いた。大分との最終戦でフル出場してゴールも決め、チームへの愛着もあって決心した。来季は44歳。「43歳から一つ年をとるだけ。さらにレベルアップしたい」と、気持ちを新たに来季に臨む。