浦和はゼリコ・ペトロビッチ監督(45)の初陣となる鹿屋体育大との練習試合に、7-1で快勝した。前半23分、新加入のMFマルシオ・リシャルデス(29)のクロスにDF坪井慶介(31)が頭で合わせて先制。直後に同点に追いつかれるが、同43分にFW田中達也(28)が逆転弾を入れた。DF坪井は「マルシオのボールがよかった。まだこれから結果にこだわって細かい部分をつめていく。(得点は)公式戦で取れればいいですね」と、喜びは抑え気味だった。後半から出場したFW高崎寛之(24)が、4ゴールと大活躍。「しっかりアピールできた。FWは点を取ることが大事だと思う」と、満足そうだった。