日本サッカー協会は31日、18歳以下の日本一を争う大会として「高円宮杯U-18プレミアリーグ」を創設したと発表した。全国を東西各10チームに分けて2回戦総当たりのリーグ戦を行い、それぞれの1位が「高円宮U-18チャンピオンシップ」を戦う。公式戦を増やして選手育成を促す狙い。昨年までの全日本ユース選手権に代わる大会。

 プレミアリーグは西地区が4月9日、東地区が同10日に開幕し、12月まで行われる。下部に全国9地域に分かれたプリンスリーグを設置し、2回戦総当たりで争う。東日本大震災で被害を受けた東北地域は、1回戦総当たりで実施される。

 リーグ間の入れ替えは、プレミア両地区の下位2チームが自動降格する。プリンスの各地区1位が、昇格する4枠を争う決定戦を実施する。