日本女子サッカーリーグは13日、福島第1原発事故の影響で休部している、なでしこリーグ東京電力マリーゼの選手の移管先が、J1仙台となることを発表した。東京・本郷のJFAハウスで行われた同リーグ理事会で承認。来季はチャレンジリーグ(2部相当)に加盟する。同リーグ田口禎則専務理事(46)は「マリーゼに環境を用意してもらえたのは感無量。それがJのチームだったのもうれしい」と話した。現在はマリーゼを離れ他チームでプレーしている選手の中にも、来季は復帰する意向がある選手もいるという。