Jリーグは17日、東京都内で理事会を開き、昨季戦力外などにより登録を抹消された選手の進路状況で、103人のうち47人が現役を続行したことが報告された。移籍先は日本フットボールリーグ(JFL)が15人、海外リーグが17人、地域リーグが15人だった。一昨季の登録抹消選手は147人で、75人が現役を続けた。

 国際サッカー連盟(FIFA)が運営する大学院に進む元日本代表の宮本恒靖氏ら就学・復学が7人、Jリーグクラブやサッカー関連の就職は26人、一般企業への就職は9人、未定は14人だった。