Jリーグは17日、東京・渋谷区の津田ホールでシンポジウム「サッカースタジアムの時代」を開催した。Jリーグの傍士銑太理事(56)が講師を務め、欧州のサッカー専用スタジアムを例示して複合型スタジアムや、スタジアムと街づくりの連動性などを説明した。開演前には大東和美チェアマン(63)が壇上に立ち「Jリーグはこのようなシンポジウムを開催したことがなかったが、20年目を迎えスタジアムのことをより考えようと思いました。Jリーグはプロスポーツとしてのエンターテインメントを提供するだけでなく、100年構想を掲げ充実したスポーツ文化の確立も目指している」とあいさつした。