2018年W杯ロシア大会の開催都市が29日、発表され、13の候補から首都モスクワ、14年冬季五輪を開く黒海沿岸のソチなど11都市が選ばれた。

 モスクワは、2008年の欧州CL決勝が行われたルジニキ競技場など、唯一2競技場で開催。その他、ロシア第2の都市サンクトペテルブルク、中部のエカテリンブルク、西部の飛び地カリーニングラードなどが決まった。

 国際サッカー連盟(FIFA)は候補都市の現地調査を行い、28日の理事会で決めた。11都市はロシアのテレビ番組で発表され、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は「今回の発表はロシア大会開催に向けた最初の具体的なステップだ」と語った。