Jリーグは10日、東京・文京区のJFAハウスで臨時実行委員会を開き、15年のシーズン制移行はしないことで意見をまとめた。16日の理事会で正式決定する。大東和美チェアマン(63)は「15年から始めることは不可能との結論になった。シーズンを変えることで、メリットがあることが実行委員会で確認されたことが大きな収穫」と話した。今後、戦略検討会議を立ち上げ、16年以降の実現に向け、さらに協議していく。