<国際女子クラブ選手権:日テレ2-5リヨン>◇22日◇浦和◇1回戦

 日テレは、世界の厚い壁に阻まれた。前半だけで3失点を許した。しかし後半10分、相手のクリアミスを拾ってMF木龍七瀬(23)が右足ゴールを決めた。しかし直後に2失点を許し、リードを広げられた。試合終了間際の同44分に、FW永里亜紗乃(23)が左足ゴールを決めたが、力の差を感じさせる内容となった。野田朱美監督(43)は「リヨンの映像を入手してスカウティングをしてみんなで分析したり、いい準備はできていた。相手に慣れてきたところで、試合が終わってしまった。スコアで見たら大敗だが、若い選手が自信をつけていたのが印象的だった。すがすがしい試合だった」と笑顔だった。