<国際女子クラブ選手権:日テレ4-3キャンベラ>◇3位決定戦◇25日◇NACK5

 日テレは前半7分、クロスボールをDF小林咲がクリアミス。こぼれ球を相手MFビセットに押し込まれ、先制を許した。だが同11分、DF岩清水が右足でゴールを決め、同点。同33分に相手FWヘイマンに勝ち越しを許すも、同42分にはMF伊藤が約20メートルのミドルシュートを豪快に左足で決め、2-2の同点で前半を折り返した。

 後半20分、キャンベラは途中出場のMFラソが約40メートルをドリブルで突破。ゴール前まで迫るとみずからシュートを放ち、再び勝ち越した。日テレも同32分、MF木龍のクロスをFW永里が合わせた。2度のシュートは相手DFに防がれたが、粘って右足で押し込み、3度同点とした。同ロスタイムには、右サイドでボールを受けたMF原がグラウンダーのクロス。ゴール中央でFW永里が粘り、最後はDF岩清水が右足で押し込んだ。試合終了間際の逆転劇で、日テレの3位が決定した。