<皇后杯:INAC神戸1-0千葉>◇決勝◇24日◇NACK

 後半ロスタイムに決勝点を許し、最後に力尽きた。シュート数はINAC神戸の14本に対し、互角の13本。粘り強い守りで終盤までINAC神戸の攻撃を封じ続けたが、カウンターで得た決定機を何度も外したことが、結果的に敗因につながった。

 DF細川元代(27)は「うちのほうがチャンスはあったが、ロスタイムで隙が出たということは、向こうのほうが上だったということなのかな。でも、もう1度目標ができた」と、来季のリベンジを誓った。