元日本代表ＦＷの中山雅史氏（４６＝日刊スポーツ評論家）が、最後の国立でゴールを決めた。

　３１日、改修工事に入る国立競技場でのイベント「ＳＡＹＯＮＡＲＡ国立競技場ＦＩＮＡＬ“ＦＯＲ

　ＴＨＥ

　ＦＵＴＵＲＥ”」のサッカーレジェンドマッチに出場。中山氏は青のチームの１トップで先発すると、前半７分、ラモス瑠偉氏（５７＝Ｊ２岐阜監督）のスルーパスに抜けだし、ＧＫとの１対１を冷静に決めて先制点を挙げた。

　思い出の聖地で見せたゴンゴールに「あれだけ動けたから、まだロシア（Ｗ杯）を目指せるかな。国立が変わってしまうのは残念だけど、この思いは残る。ここで戦った人、目撃した人たちが、次の新しい国立につなげていってほしい」と熱く語っていた。