日本プロサッカー選手会は16日、名古屋市瑞穂陸上競技場でJリーグのクラブから戦力外通告を受けた選手などを対象とした今年2度目のトライアウトを実施し、36歳の元日本代表DF山口智(千葉)やGK江角浩司(大宮)ら20歳から37歳までの23選手が参加した。

 トライアウトは試合形式で行われた。J2で今季38試合出場の山口は「チャンスは生かしたいと思った。やれることはやれた。あとは願うばかり」と語った。

 Jリーグの監督、強化担当だけでなく、日本フットボールリーグ(JFL)や地域リーグ、海外クラブも含め、約100人の関係者が視察した。