<J1:G大阪2-0東京>◇第8節◇24日◇万博

 前半は見どころのない試合だった。アウェーの東京は同39分にMF石川が決定機を作り出したが、ゴールを挙げることはできず。日本代表MF遠藤がベンチ入りしたG大阪も、前半44分に17歳FW宇佐美がミドルシュートを放ったくらいで、チャンスはあまりなかった。0-0のままハーフタイムに入った。

 試合は後半に動いた。G大阪は故障離脱していた遠藤と後半開始からルーカスを投入。すると、攻撃に勢いが出てきた。同21分にルーカスのミドルシュートで先制。同30分には遠藤のパスを、17歳宇佐美が決めて2-0と突き放した。東京は少ないチャンスを決めきることができず。結局、2-0でホームのG大阪が勝利した。