<J1:新潟4-1清水>◇第19節◇17日◇東北電ス

 ホームの新潟は前節からスタメンを4人変えたことが影響してか、なかなか攻撃の形がつくり出せない。しかし前半32分、相手ゴール中央左でFKを獲得すると、FWマルシオ・リシャルデス(28)がゴール左に決め先制。さらに同42分には、MF■永哲(21)が追加点を決め、2-0で清水をリードして前半を折り返した。

 後半は新潟の追加点でスタートした。同4分、FWミシェウ(28)のスルーパスに反応したFW矢野貴章(26)が冷静にゴールに決めてリードを3点に広げた。反撃に出たい清水は後半開始からDF辻尾真二(24)に代え、DF市川大祐(30)を投入。後半40分に途中出場のFW原一樹(25)が1点を返すのがやっと。試合終了間際にはPKから4失点目。最後まで攻撃にリズムを生み出すことはできず、今季初の連敗を喫した。※■は十の下に日を二つ縦に並べ、十の縦棒が一つ目の日を貫く