浦和は12日、さいたま市内のグラウンドで非公開の自主練習を行った。午前中にペトロビッチ監督(45)をはじめ選手が集まり、対応を話し合った。午前10時過ぎから練習が始まり、約20人の選手、スタッフが参加。ランニングやパス回しで汗を流した。主将のMF鈴木啓太(29)は11日の地震発生時、クラブハウスで治療中だった。「揺れが大きく、危険だと判断してグラウンドに出ました。クラブの中には家族が東北にいる選手もいるので、心配です。プロとしていろいろな形で希望を与えられるように、自分たちができることはしたい」と話した。