浦和は14日、さいたま市内のグラウンドで約1時間の練習を行った。東日本大震災発生後、初の全体練習はパス回しなどの軽い調整のみ。ペトロビッチ監督(45)は「今日も日本中で働いて、仕事をしている人がいる。(サッカーは)私たちの仕事なので、同じようなことをしただけです」と、話した。一方で、「映像で家族や子どもを失った方をたくさん見て、これよりひどいことは無いと思える衝撃を受けた」と、悲しみの表情を浮かべていた。