浦和は18日、さいたま市内のグラウンドで流通経大と練習試合を行い、4-1で勝利した。前半20分、FWマゾーラ(21)がペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。落ち着いて左足で決めて先制。同23分には、DF野田紘史(24)のクロスにワントップのFW高崎寛之(25)が頭で合わせた。さらに同35分、左CKからDF坪井慶介(31)が決めて3点目。後半20分には、MF山田直輝(20)が豪快なミドルシュートを決めた。後半途中からは浦和ユースの選手が4人入り、トップチームの選手と絶妙な連係を見せた。広瀬治コーチ(45)は「ユースの選手はトップ昇格を意識してプレーしている。今日もいい動きを見せていたし、今後もユースとの連係を継続していきたい」と、話した。