浦和は20日、新しいファンサービスの形式を試験的に行った。さいたま市内のグラウンドでトレーニング後、全選手がピッチからすぐにファンサービスゾーンに向かい、サイン等に応じてからクラブハウスに入った。キャプテンのMF鈴木啓太(29)が中心になり、選手側から変更の要請をした。今後しばらく、平日は練習直後にファンサービスに応じるスタイルを試験的に導入する予定。GK山岸範宏(32)は「今まではシャワーを浴びたり、ケアをしてから対応をしていて、サポーターの方に寒い日も暑い日も雨の中も待っていただいていた。今日の様な形であれば、選手も練習の流れで行ける。何人かファンの方にも直接聞いたら、すごくいいと言っていただきました」と、話した。