浦和は28日、仙台戦(29日・ユアスタ)に向けて、さいたま市内のグラウンドで調整を行った。ハーフコートでGKを含めた9対9のミニゲームなど、約1時間半の練習で切り上げた。選手同士がコミュニケーションを取る場面が多く見られ、雰囲気の良さを伺わせた。

 ミニゲームでゴールを挙げるなど好調をアピールしたMF柏木陽介(23)は「仙台が被災地だから手を緩めるとかはない。一生懸命することが、励みになると思う。気持ちを入れて仙台に行く」と、意気込みを話した。