G大阪の西野朗監督(56)が8日、アウェーでのACLメルボルン(オーストラリア)戦前に選手たちが下痢や嘔吐(おうと)の症状にかかっていたことを、DF内田達也(19)の勘違いによって知ったことを明かした。3日の試合当日朝、ドクター室と間違えた内田が監督の部屋をノック。そこで体調不良が発覚し「オレの部屋に来ても特効薬はないぞ」と、追い返したという。内田は「10階と1階で部屋番号が似ていて間違えました」と苦笑い。チームでは選手6人、スタッフ5人が同じ症状を訴え、急性腸炎とみられていたが、すでに全員が完治している。