<J1:仙台2-1G大阪>◇第15節◇15日◇ユアスタ

 G大阪の日本代表MF遠藤保仁(31)が「闘争心」を訴えた。シュート4本で同14本の仙台に競り負け、5月24日のACL・C大阪戦から4試合連続で勝ち星なし(1分け3敗)。「全員がいろんな局面で負けないよう、90分間気持ちのこもったプレーをしないと勝てない」と精神面の弱さを強調した。

 試合中から周囲に大声で指示したが、後半のシュートは同点ゴールとなった20分のFWアドリアーノ(29)の1本だけだった。それでも落ち込む暇なく、18日にはホーム横浜戦(万博)が控える。「やっぱり勝ちたいと思えば、それだけのプレーをしなきゃいけない。気持ちの面も、もう1回見直して」と話していた。