ドイツ1部Bミュンヘンへ移籍するG大阪の日本代表MF宇佐美貴史(19)が14日朝、ドイツへ向けて出発した。大阪空港で会見した宇佐美は「いよいよ出発だなあ、という気持ち。昨日はいろんな人と過ごしました。楽しみというかワクワクしている」と話した。

 前日13日は国内ラストマッチとなった神戸戦(万博)で、1ゴール1アシストと大活躍した。会見には、09年までG大阪で背番号「11」をつけていたC大阪FW播戸も参加。「(宇佐美がつけた)ガンバの背番号11は誰に背負って欲しいですか?」と聞かれると、宇佐美は「セレッソ大阪からカムバックする播戸選手につけてほしいですね」と冗談で返していた。