Jリーグで首位を走るG大阪は13日、大阪・吹田市内で非公開練習を行った。15日に控える勝ち点4差の3位名古屋戦(瑞穂陸)へ向けて約2時間、汗を流した。日本代表として、W杯アジア3次予選タジキスタン戦(11日)などのため3日から離脱していたMF遠藤保仁(31)も合流。「コンディションも悪くないし、勝ち点3を取りにいきたいと思います」と力を込めた。

 名古屋には昨季2戦2敗で、今季も8月のホーム試合は2度のリードを追い付かれて2-2で引き分けた。「サイドバックの攻撃参加もあるし、中にはケネディという高い選手がいる。周りにはタマ(玉田)のようにリズムを変えられる選手もいるので、全体的にフリーにしちゃいけない」と警戒を強めていた。