<天皇杯:東京1-0C大阪>◇準決勝◇29日◇長居
C大阪が4強で散った。終盤まで一進一退の攻防で、後半32分に痛恨の失点。終了間際の後半ロスタイムには、途中出場の元日本代表FW播戸竜二(32)が、CKからのボールを“神の手”できれいにゴールへ押し込んだ。そのプレーで、一時は両軍入り乱れての乱闘騒ぎにまで発展したが、最終的にはハンドの判定。幻のゴールとなり、元日の決勝進出をあと1歩で逃した。
播戸は「戦う気持ち、決勝へ向かう気持ちは出せた。正月にテレビで(決勝戦を)見て、悔しい思いをするだろうし、それが選手としてさらに成長する糧になる」と淡々と話した。
今季限りで退任するブラジル人指揮官のレビークルピ監督(58)は「最後の1分、1秒まで勝利を目指して戦った選手たちを誇りに思う」と感謝の言葉を残し、慣れ親しんだ本拠地・長居を去った。



