右足骨折で長期離脱中のG大阪FW川西翔太(23)が10日、松葉づえ姿で大阪・万博練習場に姿を見せた。昨年11月29日の練習中に右けい腓骨(ひこつ)骨幹部骨折の重傷を負い、12月1日に兵庫県内で手術を受けていた。

 ルーキーイヤーの昨季は終盤戦で急成長したが、思わぬ故障で最終節清水戦の出場だけでなく、今季前半戦の出場も絶望的だ。

 復帰まで半年の診断結果が出ておりこの日、川西は「来月くらいには普通に歩けるようになりそうです」と説明。22日から始まる石垣島合宿については「気持ちは行きたいですけれど、どういう形でリハビリを進めていくか新監督と相談してからになると思います」と淡々と話した。