<J1:G大阪3-1清水>◇第7節◇22日◇万博

 低迷するG大阪が、リーグ2勝目を挙げた。好調清水に3-1の完勝だ。

 前半20分にMF武井択也(26)が先制ゴールを挙げると、7分後にはFWラフィーニャ(24)が一度はPKを外しながらも左足で押し込んだ。

 最後は後半36分にFW佐藤晃大(25)が頭でダメ押しの3点目。後半ロスタイムに1点を失い、今季初完封は逃したが、まずまずの試合運びを見せた。

 松波監督は「攻守にわたってアグレッシブにできた。今日は守りの意識があった」と話した。

 この日、日本代表に選出されたMF遠藤保仁(32)も「だいぶガンバらしいサッカーができるようになってきた。毎試合、失点しているのは何かしらの問題があるとは思いますけれど」と課題も口にした。

 リーグ2連勝で14位に浮上した。