J2熊本への期限付き移籍が決まったFW北嶋秀朗(34)が「送別セレモニー」を行った。26日、ホームの柏サッカー場で行われた柏-新潟戦でチームの勝利をスタンドで見届けた後、ピッチ上に登場。試合終了にもかかわらず、柏サポーターはほとんど帰宅せずに会場に残り「9」のカードを掲げた。その中で見送られる「ミスター・レイソル」があいさつをした。
「試合が終わって少し時間がたったのに、こんなに多くのサポーターが残ってくれて、選手も残ってくれてありがとうございます。シーズンの途中でチームを去ることになる自分に、こんなにも大きな愛情を注ぎ、リスペクトしてくれることを本当に感謝しています。こういう決断をしなくてはいけないことに悔しさはありますが、熊本で新しい仲間が待っています。熊本のために柏で培った経験をいかしていきたい」。
その後、選手全員のサイン入りユニホームを主将のMF大谷秀和(27)から手渡されると涙を浮かべ抱擁。選手たちとともにグラウンドを一周した。最後にはゴール裏の観客席に入り、サポーターからハンドマイクを渡されると「僕はどんな時も柏を守ってきたつもりです。この先も(みなさんが)僕の魂を受け継いでくれると言うなら、柏が厳しい状況になっても守ると約束してください」と再びあいさつ。最後は数千人のサポーターと誓いの「指切りげんまん」を行った。
北嶋は6月上旬にも熊本に合流する予定。



