G大阪は30日、韓国Kリーグの蔚山からMF家長昭博(26)が期限付き移籍で加入すると発表した。クラブ間で合意に達し、今後身体検査を経て本契約する。期間は12月31日までで、公式戦出場は来月4日の大宮戦から可能となる。背番号は「41」。

 京都府出身の家長はG大阪ユース出身で、2004年にトップチームへ昇格。大分、C大阪に期限付き移籍後、昨年1月にスペイン1部リーグのマジョルカに移籍した。だが、出場機会に恵まれず、ことし2月、蔚山に期限付き移籍していた。

 元日本代表の家長はJ1ではリーグ戦148試合に出場し10得点。蔚山では12試合に出場し、1得点だった。