G大阪に期限付きで復帰した元日本代表のMF家長昭博(26)が前日7月31日、チームに合流した。

 家長はG大阪ユース出身で、07年までG大阪で主力として在籍。08年から大分、C大阪と期限付きで移籍し、11年にスペイン1部マジョルカに完全移籍していた。マジョルカでは出番が少なく、今年2月に韓国Kリーグの蔚山現代に移籍。複数のクラブを渡り歩いて、古巣に戻ってきた。

 チームはJ2降格の危機にひんしており、家長は「チームが厳しい状態なので、力になれればと思っています。自分の育ててもらったクラブですし、ニュースなどで気になってはいました。勝って順位を上げていくことだけを考えて、自分もチームメートとの競争に勝って試合に出場し、力になれるように頑張りたいと思っています」とコメントした。