C大阪は26日、セルジオ・ソアレス監督(45)を25日付で解任し、ブラジル人のレビー・クルピ前監督(59)が再び就任すると発表した。契約期間は29日から12月2日まで。

 C大阪は25日の横浜戦では勝利したものの、ここまで7勝5分け11敗の勝ち点26で、14位に低迷している。

 クルピ前監督は2007年5月から昨季までC大阪を指揮。香川真司(現マンチェスターU)を擁した09年にはJ2の2位で1部に再昇格を果たすと、翌年にはJ1の3位に躍進した。

 岡野雅夫社長は「シーズン当初は目標をタイトル獲得としたが、現在の成績ではJ1残留を目標にせざるを得ない。すぐに選手の能力を発揮させられる監督としてクルピ氏を招聘(しょうへい)した」としている。