J2降格圏16位のG大阪は11月30日、午前中に大阪・万博練習場で非公開調整を行った。12月1日の最終節磐田戦(アウェー)に向け昼過ぎには敵地へ向かった。

 自力での残留の可能性はなく、磐田戦で引き分け以上の結果を残した上で、残留を争う他会場の結果を待つしかない。

 極めて厳しい状況に追い込まれており、松波監督は「全員、明日のゲームが、どういうゲームか分かった上で、練習に臨んでいた。全員で、いろんなものを共有できる最後のゲーム。しっかり準備して(磐田戦に)臨んで欲しいと伝えました」と語った。

 日本代表のMF遠藤は「僕たちは勝つしかない。いつも通り、攻撃的に強い気持ちで臨みたい」と意気込んだ。