J2に降格したG大阪が19日、天皇杯・準々決勝C大阪戦(23日、長居)に向け練習を再開した。

 リーグ戦はまさかのJ2降格となったが、天皇杯での大阪ダービーを制することができれば、来季のACL出場権獲得へ1歩前進する。

 松波正信監督(38)は、日本代表DF今野のボランチでの起用を示唆。指揮官は「人に強いし、センターバックよりもアグレッシブに行ける。そういうこと(ボランチ起用)もあり得る」と明かした。

 また、右足首痛を抱えるDF岩下も強行出場する見通しで「僕がガンバのサポーターなら、J2に落ちて、ここ(天皇杯)でも負けてしまえば(セレッソの応援に)代えることを考えると思う。次の試合の結果で、真の力を見せないといけない」と闘志を燃やした。