仙台は21日、仙台市内で練習を行った。オフ明けとなったこの日はフィジカルトレーニング中心。ランニングや体幹強化などで汗を流した。

 ふくらはぎの故障で離脱していたMF菅井直樹(28)がフルメニューを消化。右足首を痛めているMF梁勇基(31)も部分合流ながら、軽快な走りを見せた。

 25日の相手は手倉森誠監督(45)の就任以降、1分け5敗と勝ったことがない天敵清水。それでも、5月に入って公式戦全4試合でフル出場している新人DF蜂須賀孝治(22)は「テグさん(手倉森監督)はベガルタとしては苦手意識があるような感じだと言ってましたけど、(新人の)自分にはないので。しっかりたたけるように頑張る」と早くも気合十分だった。