19日の湘南戦で右手中手骨を骨折し、全治2カ月と診断されていたC大阪DF藤本康太(27)が、27日鳥栖戦(ベアスタ)での強行出場を目指す。

 24日の紅白戦でも右手をギプスで固めた状態で主力組でプレー。「走ったら痛みはありますが、(主審から)OKが出ればこの状態で出ます」と話した。食事の際には箸が持てないため、左手でフォークを使って食べているといい「利き手ですし、手を使えないのは結構困るんですよね…」と苦笑い。それでも試合では接触プレーでの悪化に気をつけながらも、相手FWを徹底マークする。