リーグV逸した横浜が、天皇杯で巻き返す。20日、横浜市内の練習場で同杯準々決勝大分戦(22日)に向けて練習した。

 11対11のゲーム形式をこなした。今季限りで神戸への移籍が決まり、すでに退団したFWマルキーニョス不在での戦い。それでも樋口靖洋監督(52)は「大分はサイドバックの後ろのスペースがあく。深い位置で起点をつくりたい」と戦略を明かした。日本代表FW斎藤学(23)は「リーグをとれなかったし、すぐに切り替えるのは難しいと思うけど、天皇杯も大事。コミュニケーションをとってやっていきたい」と話した。