J2岐阜は17日、元日本代表のGK川口能活(38)を、磐田から完全移籍で獲得したことを正式発表した。

 川口は日本代表として一時代を築いた守護神で、W杯は日本が初出場した98年フランス大会から02年日韓、06年ドイツ、10年南アフリカと全大会でメンバー入りを果たしている。

 国際Aマッチは116試合出場で、J1リーグ戦は421試合。J2は初めての体験になる。

 経験豊富な川口は「これまでの自分の経験を生かし、最高のパフォーマンスを発揮して岐阜の勝利に貢献出来るように精いっぱい戦います」とのコメントを出した。

 岐阜は既に元日本代表のMF三都主アレサンドロ(36)の獲得も決定済み。着々と大型補強に乗り出している。