浦和は20日、さいたま市内の大原グラウンドで練習を行った。19日ナビスコ杯に先発出場した選手らは軽めのメニューで終えた。

 2月の指宿キャンプ中に左腎損傷を負ったMF青木拓矢(24)が、この日から部分合流した。スパイクを履いて本格的なトレーニングを始めたのが18日で、この日はランニング、ボール回しまで参加。対人プレーは行わなかったが、ボールを使って練習に「体は問題ないし、ボールを蹴られたことは素直にうれしい」と笑顔を見せた。

 コンディションとしては問題ないが、内蔵のケガのためCTスキャン、採血の数値を確認した上でより負荷をかけていく。