横浜は26日、横浜市内で27日甲府戦(ニッパ球)に向け調整した。

 甲府には今季アウェーでの対戦で敗れている。MF藤本淳吾(30)は、筑波大の同級生で前所属の名古屋でもともにプレーした甲府DF阿部翔平(30)を、独特の言い回しで警戒した。

 阿部翔は8月のG大阪戦でJ1通算247試合目で初得点を決めた。これはGKを除き、初出場から最も遅いリーグでのゴールだった。このゴールはセンタリングのようなクロスがネットを揺らしたもの。ゴールが決まったその日のうちに祝福の電話を入れた藤本は軌道を良く知っていた。それだけに「シュータリング?

 に気を付けないと(笑い)」とシュートとセンタリングからイメージしたと思われる造語で注意喚起!?

 した。

 冗談はともかく、長くともにプレーし力を知り尽くし認め合う特別な間柄。前回対戦は藤本が欠場しており「ジュンゴ対アベショー」、注目の直接対決となる。