<J1>◇最終節◇6日◇鳴門大塚ほか◇8試合

 今季J1に復帰したG大阪が9年ぶり2度目の優勝を決めた。最下位の徳島を攻め切れず0-0で引き分け、勝ち点63。2位浦和が名古屋に1-2で逆転負けして62にとどまり、3位鹿島も鳥栖に0-1で敗れて60のため、G大阪が逃げ切った。今季前半の低迷から巻き返し、前節初めて首位に立っての逆転劇だった。

 残留争いは大宮の16位が決まり、来季J2に降格する。C大阪を下し勝ち点35としたが、15位清水が甲府と引き分けて36とし、残留を決めた。

 川崎Fは神戸を退け、2ゴールの大久保は通算18点で2年連続得点王をほぼ手中にした。

 広島は仙台に勝ち、東京-横浜は引き分けた。新潟-柏は雪の影響により延期された。