湘南の選手4人が17日、サポーターとともに江の島神社で必勝祈願ならぬ“爆勝祈願”を行った。昨年J2優勝を飾り、今季からJ1復帰することもあって、過去最多となるサポーター約350人が集結した。

 選手を代表してDF古林将太(23)、MF大竹洋平(25)、FW大槻周平(23)、DF島村毅(29)が参加した。江の島神社の境内を埋め尽くしたサポーターとともに、今季の活躍を祈願した。

 昨季はケガのため、シーズン終盤の2試合出場のみにとどまった古林は「今年は、去年の分も活躍できるようにとお願いしました。サポーターの方がいっぱい集まってくれてうれしい」と話した。

 2年連続の参加となった島村は「去年もここに来てJ2優勝できたので、立候補して験担ぎで来ました」。今オフには結婚し「責任感を持たないといけない。家族のためにも、しっかり1年間がんばりたい」と意気込んでいた。大槻は「参加するサポーターが年々増えていると聞いて、うれしい。これからも結果を出していきたい」と話した。

 また、チョウ貴裁監督(46)もサプライズで登場。展望灯台などがある植物園「コッキング苑」内で行われたイベントの冒頭で「江の島のいい景色に負けないような、いいチームを作ります」とあいさつした。