J2の徳島は3日、DF千代反田充(34)の昨季限りでの現役引退を発表した。

 千代反田は東福岡高、筑波大を経て2003年にJ2福岡入り。J1の新潟、名古屋、磐田でプレーし、昨季は徳島で9試合に出場した。今後は名古屋のスクールコーチを務める。

 千代反田は「この度、2014年シーズンをもちまして引退することを決めました。12年間の選手生活の中で、沢山の幸せを皆様から頂きました。勝利を共有できる喜び、悔しくてたまらない思い、心の底から来る感動。これも多くの関係者の方々のお力添え、そしてサポーターの皆様が作ってくれるスタジアムの雰囲気なくしては感じることのできなかった物だと思います」とコメントした。