鹿島のU―23(23歳以下)日本代表DF伊野波雅彦(22)が結婚したことが3日、分かった。大阪府出身の24歳女性(氏名は非公表)とともに、2日に茨城県内で婚姻届を提出した。阪南大在学中に知人の紹介を通じて知り合い、約3年間の交際を経てゴールイン。伊野波が今季、東京から鹿島に移籍したのを機に、茨城・神栖市内の新居で新婚生活をスタートしている。

 伊野波は、8月の北京五輪に出場する反町ジャパンの主力。昨年の予選では通算10試合に出場して本大会出場権獲得に貢献した。近い関係者には「家族も増えたので、より一層頑張りたい」と話している。内助の功を得て、J王者鹿島でのレギュラーとメダル獲得を目指す。