福岡と遊技機メーカー大都技研(本社、東京)との支援交渉にJリーグから「待った」がかかったことが7日、明らかになった。福岡の都筑興社長(66)は、J1、J2実行委員会(10日)の議題にする準備段階として、6日にJリーグへ支援計画を報告。しかし、Jリーグは大都技研をスポンサー契約の自粛対象業種ととらえ、計画内容に難色を示した。大都技研のグループ企業には、Jリーグが内規でスポンサー契約の自粛を申し合わせている、パチンコ店経営会社がある。都筑社長は「スポンサーの件でJリーグに説明にうかがったところ、当クラブのお願いに対する理解を得ることができず残念。今後、当クラブの経営の実情を含め、大都技研様とのスポンサー契約に向けて、粘り強くJリーグの理解を求めていきたいと思います」とクラブを通じてコメントを発表した。