浦和のフォルカー・フィンケ新監督(60)が、いきなり約7時間のロングミーティングを敢行した。15日早朝に来日したが、長旅の疲労も見せず、さいたま市内に移動。午後2時からクラブハウスで、自らコーチ入閣を希望するオーストリアU-19(19歳以下)代表のモラス雅輝ヘッドコーチ(29)を交え、信藤健仁チーム・ダイレクター(48)らとの会議を開始。夕食も取らずに午後9時過ぎまで補強や日程などの調整を行った。早くもフィンケ流を打ち出した新監督は「長い会合?

 腹は減ったが普通のこと。内容もオッケーだ」と満足の表情。16日に監督就任会見に臨む。