東京のブラジル人FWカボレ(28)が、クラブ側と来季契約の更新で合意したことが23日、分かった。カタールや韓国など国内外の複数クラブから獲得の打診を受け、去就が注目されていたが、残留を決意。推定年俸1億円での1年契約となる見込みで、クラブ側は攻撃の軸として、10年シーズン以降も継続更新する方針を固めた。カボレは韓国Kリーグ慶南からの移籍初年度の今季、リーグ戦34試合11得点と活躍。DF裏のスペースに抜けだすスピードに優れ、シーズン中に海外から最大5億円もの高額オファーが届いていた。