J1磐田の反町ジャパン経験者たちが、成長を見せつけることができなかった。13日、北京五輪代表監督を務めた反町監督率いるJ2湘南とサテライトの練習試合を行い、同代表に招集された3人が登場。同五輪アジア2次予選に出場したFW万代宏樹(23)はフル出場も、決定機を決められず「なかなかゴールに入らない」と、何度も天を仰いだ。U-21日本代表としてアジア大会に出場したMF山本脩斗(24)も、左の中盤として先発し、後半15分まで出場したが、好機を演出できずスコアレスドローとなった。

 また、同代表では何度も招集されたFWカレン・ロバート(24)は、後半からの出場も左ひざを打撲し同25分で途中交代。「力が抜けた。でも、引きずるようなけがではない」と落ち着いて話した。